校長あいさつ
校訓「大志」 -常に大道を歩み、大道を拓く人間-
互いに磨き合い、心身ともにたくましく人間味豊かで、常に自ら学び生み出していく子供の育成
盛岡市立杜陵小学校は、昭和3年3月に現在地に創立され、今年度で97年目を迎えます。
校名の「杜陵(とりょう)」という呼び名は、「盛岡」を漢文調によんだもので、「盛岡」の雅号として称したものということです。(杜・・・もり 陵・・・おか)
本校の校訓は「大志」。「常に、大きな目標を心に刻んで人生を進め」という願いが込められています。目指す具体的な姿として、学校教育目標「明るく思いやりのある子(徳)」「進んで学習する子(知)」「健康でたくましい子(体)」を掲げており、目標をもち、主体的に考え行動する児童の育成を目指しています。
学校のすぐそばには、市民に親しまれている清流中津川、石垣や植栽が見事な盛岡城跡公園、約80店舗が立ち並ぶ肴町商店街等の商業施設があります。また、学区には、新渡戸稲造生誕の地があり、偉大な先人を身近に感じることができます。
本校は、 このような恵まれた環境を生かし、生活科や総合的な学習の時間を充実させています。児童の「思い」や「願い」を大切にした「探究的」な学びをめざし、地域の方々からの絶大なご支援をいただきながら日々教育活動を展開しています。
今年度は、全校児192名、教職員24名でのスタートです。児童一人一人のよさや可能性の伸長と認め合う集団づくりに努めながら、校訓「大志」の具現化にむけて努力していきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
校長 八木橋 信也